AgriBus-G2 取扱説明書 - 基準局編 (公開版)

**2025年2月28日をもって「AgriBus-G2」の3Gモジュールを使用した通信サービスの終了につきまして、「Agribus-G2」を基準局としてご利用はできなくなりました。**
**詳しくはこちらをお読みください。**
[【重要なお知らせ】「AgriBus-G2」利用者への3Gモジュールを使用した通信サービスの終了について](https://agri-info-design.com/カテゴリーなし/自動操舵対応の超高精度しまーとgnssデバイス「agribus-g2/)
# 本製品の構成
### 同梱品
- AgriBus-G2本体
- 高性能アンテナセット
高性能アンテナ, アンテナスタンド, 変換コネクタ, ケーブル15m, ケーブル5m
- LoRaアンテナ(※ 2023年4月14日注文分以降は非同梱)
- メインハーネス
- ACアダプタ
### 個別部品図
**AgriBus-G2本体**

**高性能アンテナセット**
 
**LPWA(LoRa)アンテナ**(※ 2023年4月14日注文分以降は非同梱)

**メインハーネス**

**ACアダプタ**

### 本体の説明

**GNSS1 / GNSS2**
付属のGNSSアンテナをGNSS1に接続します。GNSS2は未使用です。
**LPWA**
付属のLPWA(LoRa)アンテナを接続します。
**メインハーネス挿入口**
付属のメインハーネスを接続します。
**ステータスLED**
本体のステータスを示します。
- LED1(左) : アプリ接続ステータス
消灯:電源オフ
点滅:アプリ未接続
点灯:アプリ接続中
- LED2(中) : GNSSおよびNtrip接続ステータス
消灯:GNSS準備中
点滅:Ntrip接続中、GNSS準備完了
点灯:Ntrip接続OK、RTCM転送中
短点滅1回:マウントポイントエラー
短点滅2回:認証エラー
短点滅3回:接続エラー
短点滅4回:内部ステータスエラー
- LED3(右) : 3G回線ステータス
消灯:オフ
点滅:準備中
点灯:接続OK
短点滅:接続エラー
**その他**
付属のアンテナは防水対応しています。
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# 取り付け方法
### AgriBus-G2本体
- 付属のACアダプタで給電できる環境を確保して下さい。
- 本体は安定するところに設置してください。
- メインハーネスとアンテナケーブルは、折り曲げ等の負荷がかからないようにご注意ください。
- 本体の取り付ける向きに指定はありません。
### GNSSアンテナ
- アンテナは防水です。アンテナは建物の屋根の上など、上空が開けた場所にできるだけ水平に設置してください。周囲に遮蔽物があると電波が反射して誤差が生じるため、アンテナの水平面から仰角15°程度より上方にできるだけ遮蔽物がないように設置してください。
- 取り付け金具は別途ご自身でご用意ください。
- 「AgriBus-GTools」でアンテナ位置を設定した後は、アンテナを動かさないでください。アンテナを動かすと補正情報にズレが発生してしまう可能性があります。
**取り付け例**
 
 

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# ご利用方法
### ファームウェアのアップデート
ご利用前に必ず「AgriBus-GTools」でファームウェアを最新にアップデートしてください。ファームウェアのリリースは、弊社のホームページやFacebookでお知らせします。アップデート手順は、[[AgriBus-GTools 取扱説明書 (公開版)]](https://docbase.io/posts/1722295/sharing/010c2f95-fa8c-403b-96d2-9823791cec61)をご参照ください。
### 基準局への切り替え
「AgriBus-GTools」で本体の動作モードを「基準局」に切り替えます。切り替えの手順は、[AgriBus-GTools 取扱説明書 (公開版)](https://docbase.io/posts/1722295/sharing/010c2f95-fa8c-403b-96d2-9823791cec61)をご参照ください。※. 出荷状態では、動作モードは「移動局」です。
### 「AgriBus-G2」の3G回線通信サービスは終了いたしました。
「AgriBus-G2」には3G回線に接続するための機器が内蔵されており、別途モバイルルーター等を利用することなく単独でインターネットにアクセスし、Ntripサーバーなどに接続して補正情報を取得することができます。あらかじめ「AgriBus-NAVI」のPlusプランまたはProfessionalプランにご加入いただき、「AgriBus-GTools」から「AgriBus-G2」に接続することで3G回線のご利用を開始することができます。詳細は、AgriBus-GTools 取扱説明書 (公開版)をご参照ください。
### 設定方法
「AgriBus-GTools」でNtrip / アンテナ位置を設定します。詳細は、[AgriBus-GTools 取扱説明書 (公開版)](https://docbase.io/posts/1722295/sharing/010c2f95-fa8c-403b-96d2-9823791cec61)をご参照ください。
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# よくあるご質問
### 移動局は基準局からどれくらい離れていても大丈夫でしょうか?
超高精度なRTK測位を実現するとき、移動局と基準局との間の距離は「おおむね10km以内が望ましい」とされています。それ以上離れている場合、誤差が出てFLOATとなる可能性がありますが、「3cm以内」の誤差を目指す場合、20km程度の距離でも実用上は問題ありません。ご利用者の中には、50km離れていてもFIXするケースがあるようです。
### AgriBus-Casterはどうしたら利用できますか?
補正情報転送サービス「AgriBus-Caster」は、「AgriBus-NAVI」アプリのスタンダードプラン/エンタープライズプランを定期購入することでご利用が可能です。
### 他社の補正情報転送/配信サービスは利用できますか?
「AgriBus-Caster」を利用しなくてもRTK2GOなど他社の補正情報転送/配信サービスを利用することも可能です。ただし、弊社サポート外ですので、ご了承くださいませ。
### AgriBus-GToolsで3Gステータスが「確認中」のままになっています
以下の手順をお試しください。
1. 「AgriBus-GTools」を起動後に左上のメニュー(三本線)をタップして、ログインします。
2. ログイン後、スタンダードプランになっていることを確認します。
3. ご利用している「AgriBus-G2」に接続すると、15秒ほどで3Gステータスが「有効」になります。
※. 一度、有効になればその後は「問い合わせ中」のままでも構いません。
### AgriBus-GToolsでアンテナ位置の計測時間はどのくらいがよいのですか?
「AgriBus-GTools」のアンテナ位置の計測時間は実用的な範囲の誤差となる時間として、5分を目安としています。計測時間を長くすることでこの誤差は小さくなりますので、状況によって計測時間を選択してください。
### 補正情報のデータ形式を教えてください
RTCM 3.3 です。
### LPWAアンテナはどのような通信に使われていますか?
LPWAアンテナは携帯電話網が届かない地域で補正情報を取得するための近距離通信用アンテナですが、今現在ファームウェアは実装しておらずご使用できません。
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# 製品仕様
| 項目 | 詳細 |
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| GNSS/GPS | u-blox社製2周波モジュールZED-F9P × 2
RTK測位精度:0.01m(※)
単独測位精度:サブメーター級
※大気条件、ベースラインの長さ、GNSSアンテナ、マルチパス条件、衛星の視認性、およびジオメトリに依存します。 |
| I/F | 無線:Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth v4.2 BR/EDR and BLE、3G、LoRA
有線:CAN×2、RS232/UART×1 |
| 車速パルス出力 | 国産トラクター方式(オープンコレクタ出力)
海外トラクター方式(電圧出力、ISO11786仕様)|
| ISOBUS/AG-PORT(開発中)| 車速、エンジン・PTO回転数等のTECU出力
NMEA2000方式によるGNSS情報出力 |
| I/O | デジタル入出力(各2ポート)
アナログ入出力(各2ポート) |
| 方位姿勢検出 | 9軸IMU(ジャイロセンサー、加速度センサー、電子コンパス) |
| 電源 | DC12~24[V] |
| 寸法 | 248mm × 248mm × 65mm |
| 防塵・防水 | IP55 |